Vol.0022 スタッフが辞めない歯科医院をつくる第一歩
こんにちは。ワイズデントの山田です。
まだまだ日中は暑い日が続きますが、朝晩はかなり過ごしやすくなってきましたね。
最近は秋が一瞬で通りすぎるので、「え?秋どこ?」ってなりますが、それでももうすぐ私の一番好きな秋がやってくるので密かにウキウキしてます。
さて、前回のブログで前編後編に渡り、求人の成功ポイントについて書かせていただきましたが、そもそも論としてスタッフが辞めないで定着してくれるのが一番なわけですよね。
スタッフが辞めることでお困りの院長先生も多いのではないかと思います。
そこで山田はググってみました。
「歯科医院 スタッフ辞める」
困ったときの神頼み、ならぬ、ググ頼みです。
そこには、もちろん歯科医院のスタッフの離職率のような記事も出てくるのですが、退職を防ぐ対処法みたいな記事も数多くありました。
そこでいくつか読んでみたところ、最初に書いてあったのが
「スタッフの誕生日会をする」
だったんです。
た・・誕生日会?
効果があった医院ももしかしたらあったのかもしれませんが、コレじゃない気がしてなりません。
ということで、もっと効果を感じれそうな他のサイトを探しました。
どれもだいたい似たような内容ですが
・院内の雰囲気を良くする
・スタッフの話をよく聞く
・給与・待遇面を良くする
というものでした。
もちろん、それはそうなのですが・・・という感じかもしれません。
ただ、実際のところ、最小限のスタッフでされているところは、患者さんの対応に追われゆっくりスタッフの話を聞く時間を作ることが難しいかもしれないし、お給料を増やしたり休みを増やしたりっていうのも難しいところが多いのではないかと思います。
とはいえ、最近は歯科衛生士の求人倍率が20倍とも言われてるので、スタッフが辞めるというのは大変なことですよね。
そもそも20倍って、どんだけ歯科衛生士さん足りてないんだ?!って話ですよね。
なんでそんなに少ないんだろう・・・ってふと思ったので、またググってみました。
お得意の困った時のググ頼みです。
すると、歯科衛生士さんが少ない理由にこんなことが挙げられていました。
・福利厚生が充実していない(社会保険未加入の医院も多い)
・人が少ないので休みにくい
・給料が安い(残業代が出ないところも多い)
・業務外の仕事をやらされる
・人間関係が良くない(少ない人数なのでどうしても…)
確かにこれは・・・
なりたい!と人気の職業にはなりづらいかもしれません。
と同時に、私の中でリスペクトというか、感謝の気持ちが湧いてきました!
だって、歯科医院って絶対になくてはならないものじゃないですか。
もちろん、歯科医になってくださる先生方もほんとに有り難い存在なのですが、同時に歯科スタッフさんも必ず必要なわけで。
ほんと、ありがとうございます!!!
の気持ちです。
もしかしたら、院長先生も「スタッフさんありがとう」のマインドで日々接していただけたら、ちょっとは変化があるのかも・・・なんて思ったりしました。
年に一度のお誕生日会よりも、日々のありがとうですよ。きっと!!
やっぱりどんな職業でも、感謝が大事なんだな〜・・・と改めて思いました。
私も周りの同僚に感謝の気持ちを持って、午後からの業務がんばります!!!