Vol.005 デジタル化がもたらしたもの
こんにちは。 株式会社ワイズデントの山田です。
入社して2年目となり、新米ブログ担当は相変わらず新米ではあるのですが社内では堂々と新米アピールしにくくなりつつある今日この頃です。
新しいことを覚えてできるようになっていくことは嬉しくもあるのですが
全く今まで経験のなかったことにチャレンジするのってちょっと抵抗感があったりしますよね。
それがさらに自分の苦手な分野、もしくは苦手だと思い込んでる分野だとなおさらですよね。
実は当社の中でも私が入社前に大きな変革期があったようです。
それまで熟練の技工士の経験と勘に頼って作っていたものを、いち早くデジタル化に取り組み全て数値化させるようにしたようです。
それにより仕事のロスが減り納期の短縮化に繋がったり、さらにドクターとのやり取りもデータを見ながらやり取りできるようになったため、よりスムーズなやり取りができるようになりました。
現在ではデジタル化したことによるメリットは絶大です。
ただ・・・・やっぱり今まで経験と勘で腕を鳴らしてきた熟練技工士たちは、いきなり『デジタル導入』と言われても戸惑いますよね。
『職人たるや手間を惜しむな、腕を磨け!!』
の精神でやってきた技工士ならなおさらです。
さらに全く触ったことのないパソコンでの操作とやり取り。そりゃ、もうアレルギー反応も出ます!
と、技工士でもない私が知ったかぶりして、何をそんなに熱く語っているかと申しますと・・・
『アナログ人間なんです!!!勘弁してください!!!泣』
何度この言葉を心の中で叫んだことか。(すみません)
入社していろんなことをパソコンで入力することも多く、それまでパソコンに無縁だった私は軽いパニックでした。さらにこのブログ担当・・・『ぶ、ぶ、ぶろぐぅぅぅーーーーー??!!!』ですよ。
軽いどころか、完全なる大パニックですよ。
なので同じ立ち位置のようなところから話すのは、ほんとーーにおこがましいですがわかります!!だってやったことないんだもの!!
でも少しずつですが、いろいろと丁寧に教えていただいたおかげで、今ではなんとか業務をこなせています。(ブログに関してはノーコメントで)
当社の技工士も始めは試行錯誤しながら苦手なデジタル化に取り組むことで、今ではトラブルなどがあった際も残ったデータを元に作り直したり、遠方のドクターともデータや画像を使用しながらコミュニケーションができるようになり、以前より格段にドクターとの関係性もよりよくなっているようです。
また全てをデジタルに頼るわけではありません。
やはりわずかな微調整などは技工士の熟練の技が光ります。
ここで当社が強みの一つとしている『匠』✖️『デジタル』が生まれたわけですね。どちらかに頼るのではなく、掛け合わせることでより満足度の高いものが生まれる。それは新しいことにチャレンジしたからこそ生まれた掛け算なわけですよね。
・・・・このブログも頑張って続けていれば何か生まれるかな・・・・(遠い目)